今日22時過ぎ帰宅しテレビをつけると、太平洋戦争を戦った選手同士がハワイの真珠湾近くのグラウンドで、スローピッチソフトボールの試合で対戦するというNHKの番組が放送されていた。
アメリカチームはセントピーターズバーグに本拠地を置く「キッズ&カブス」。日本チームは募集で募った80歳前後の選手達である。
メイジャ・マクレ・14リーグと「キッズ&カブス」は直接の関係は少ないが、非常に関わり合いがある間柄なのです。
かつて、NHKの特集でアメリカの高齢者のソフトボール大会を取材した番組があり、象徴的な80歳以上のソフトボールチームとして紹介された。
選手達がチームに所属する意義や、プライド、生活に密着したスポーツの楽しみ方の様子が紹介されたことがあり、「メイジャ・マクレ・14リーグ」の見本として、新規参加チームに、このビデオを見てもらっていたお手本のチームでした。
昨年のジャパンカップ広島大会(尾道市)にもキッズ&カブスのおじいちゃんが一人参加していて、チーム選手の顔写真入りの名鑑を配りながら、盛んに交流活動をしていました。このチームに所属していることに非常にプライドを持っています。80歳で入会しても、1年間は新米として下働きをしなくてはいけないほどです。
今日の放送を見ていると、ホームベースは我々と同じ、ゾーンマットがあり、ベースは全てダブルベースになっていて、ホームベースも別になっていました。ボールは黄色いボールなので、恐らく、ナガセのジョイフル用のボールかな? と思います。
戦後65年を過ぎて、それぞれの思いを胸にこの試合に臨んだ選手の複雑な胸の内を伝えた良い番組だったと思います。
追伸:この試合に参加する選手がいませんか、との問い合わせが我がチーム、連盟、その他のルートからも寄せられていました。
今度の日曜日は、大田BB6の内山選手の引退試合。盛大に送ろうではありませんか! 広島に帰郷して、チームを作り、ジャパンカップで戦う日が来ることを期待して。