23日(日)南永山で行われた多摩川リーグで2本のホームランが飛び出した。
1本は東京ゲンキーズの高橋直樹さんである。ゲンキーズは多摩ファイト戦で善戦するも力の差はいかんともしがたいところ。初出場チームの意気込みを見せたいと奮闘する。東京ゲンキーズに入団後初試合の高橋さんが、左中間に挨拶代わりのHRを打ち存在感を示したが、1−11で敗戦。
第1試合では相模原ひのきと対戦。敗れはしたが1イニング5点を取るなど大善戦。近日中に相模原を訪問し交流戦をすることが決った。
笑顔のタッチ(会田さん、剱持さん)
もう1本のHRは大田BBの赤羽コーチ。HRとはまず縁が無いと思われます。(ゴメンナサイ)
HRのアシストをしたのが20日に降った雨である。グラウンドが柔らかく、踏ん張りが利かないコンディションである。
M大田との対戦で3回表。0−6の状況で、2点をとった後、1アウトで走者を2人置き赤羽コーチが打席に入る。待ってましたと得意の右打ちが炸裂。
ライトの関口ダッシュ。
おっと! そのまま転倒!
センター井上 好カバー 捕球。
バックホーム態勢に入るが その場で大転倒!
外野で二人が転倒する様を、振り返りながら、「走ってもいいのかな?」という表情でゆっくりとホームイン。かくして、3ラン、ランニングホームランを記録。今後、二度と出ないであろう、記憶に残るホームランとなった。(大田BBの多摩川リーグのHRは広島に帰った内山さんのサヨナラ逆転満塁HRにつぐ2本目である)
試合結果は8−6でM大田が大田BBに勝利。
蒲田に戻り、「勝五郎」で一杯やりながら、高橋、赤羽2選手のホームラン談義が盛り上がったのはいうまでも無い。
★試合結果
東京ゲンキーズ 8 − 11 相模原ひのき
東京ゲンキーズ 1 − 11 多摩ファイト
ビッグベアーズ 3 − 0 大田ビッグバード
メイジャ・マクレ大田 8 − 6 大田ビッグバード
メイジャ・マクレ大田 11 − 5 富士宮シニア
※M大田は昨年7月の茅野大会以降の連勝を15に伸ばした。