24日(土)東京駅山形新幹線ホームに全日本健康スローピッチソフトボール連盟坂巻氏、普及委員長小林氏、富士宮シニア、メイジャ・マクレ大田の選手、総勢12名が集合し、7:16発「つばさ10号」に乗車し一路横手市に向う。
富士宮シニア 米津さん、井出さん
約3時間半後の11時に山形新幹線の終着駅新庄に到着。ここから11:23発、奥羽本線の各駅停車秋田行きに乗り換え13:00に横手に到着。6時間の大移動。久しぶりに2両編成のローカル電車に乗り、のんびりとした気分になった。
講習を受ける大森さくらチームの皆さん
さっそく迎えのバスに乗り込み大森町に着くと芝桜祭りの最中で、野球場の裏手にある斜面に見事な花模様が描かれている。野球場には地元の選手がすでに勢揃いしている。14:00からが講習会・交流試合の予定だ。早速メイジャ・マクレの趣旨、ルール説明などを行い、ゲームを開始することになった。
メンバー表を提出すると、攻撃時に選手名をアナウンスしてくれることになり、大森町チーム 対 東京チームの試合開始だ。
(左から)小林少年、井出(富士宮)、小菅、山田、M氏 の5選手
「一番○○クン」
と呼ばれて打席に入るのは気分が良いものだ。
小林少年 得意の右打ちを披露、宴会でトップに「伊勢崎町ブルース」を歌い、参加者全員に名前を覚えられ、有名人となる!
14インチのボールになじみの薄い地元選手は、なかなかイメージどおりにできず四苦八苦しながらのプレーとなったが、笑顔の中で楽しく2試合を行った。試合内容は一方的な内容だったが、第2試合になると慣れてきて随所に良いプレーが展開された。5年前にメイジャ・マクレ大田を立ち上げた時に、富士宮のジャパンカップに出場し、打てず、守れずで対戦チームとの力の差に唖然としたことが蘇ってきた。立ち上げた時はどこも同じだな……と。
試合内容はともかく、
秋田県横手市大森町にメイジャ・マクレ14リーグの記念すべき第1歩が印されたこととなった。
夜は地元の皆さんに歓迎の宴を開いていただいた。
ナイターで昼間の借りを返すと意気込む大森さくらチームの選手から、地元の日本酒、ワイン、ビールと大歓迎を受けた。宴もたけなわとなったところで、我々を歓迎するために打ち上げ花火を上げてくれるということで、外に出ると夜空に見事な花火の競演が行われた(本当は芝桜祭りのイベントの一つである)。
ドーン
ドーン
と響く花火の音。
すると、花火見物をしている我々の後ろで、鈍く
ドーン
と響く、人が倒れる音。
美味しい地酒を飲みすぎ気を失ったM氏
ご機嫌のY氏とM氏
続きは、次回のお楽しみ。