紀伊民報の「和歌山スポーツ」というHPで田辺市で行われる大会の告知を見つけました。
20、21の両日、田辺市龍神村で開かれる「スローピッチソフトボール」の大会を前に、地元チームが練習に励んでいる。ソフトボールに似た、中高年でも楽しめる球技として注目されており、愛好者は「体力が落ちてもできる。紀南にもっとチームができて広がってほしい」と期待している。
大会は田辺市と大阪市のNPOが主催し、田辺市龍神村安井の龍神広場と龍神中学校グラウンドで開かれる。60歳以上と68歳以上の部があり、田辺市から4チーム、大阪府と広島県から9チームが出場する。田辺の4チームはいずれも60歳以上の部に出場する。このうち2チームは龍神地域のチームで、この大会に合わせて結成した。
田辺シニアは今大会に向け、1月から同市元町の三四六グリーン球場サブグラウンドで週2回集まり、守備や打撃練習に取り組んでいる。メンバーは、今年60歳を迎える59歳から72歳まで14人。ほとんどが地元の中高年のソフトボールチームでプレーしている。ユニホームを新調して大会に臨む。
チーム最高齢の鈴木清七さん(72)は「スローピッチソフトボールは楽しいし、チームの雰囲気は良い」、エースの長谷川忠一さん(70)は「四球を出さずに打たせて取る投球をして、チーム一丸となっていきたい」と話す。
和田寿彦監督(66)は「けがをすることなく連覇を目指したい。県外チームとの交流も楽しみ。今後周辺地域でチームができたら練習試合をしたい」と話している。
11月には田辺市内で国際親善試合がある。